サービス一覧
弊社ではドローンをはじめとする様々な3D計測機器を用いて土地や建物の測量を行います。一般的な３D化はもちろん、草木が生い茂る森林の地形の取得や建物の中の３D化、また、それら複数の計測手法のデータ合成も可能です。それらのデータは弊社測量士が行う基準点測量により日本測地2011または世界測地WGS84等の座標値を取得することで、建設工事の計画や地図サービスでの高精度での表示など様々な用途にご活用いただくことができます。取得するデータの精度は水平鉛直共に10cm以内、平均で4-5cm程度となっており、精度検証のエビデンスの作成も対応しております。
3D測量で取得したデータを解析し、建設工事等でご活用いただける平面図や断面図を作成いたします。等高線、建物や道路のトレース、境界の図示、オルソ画像の表示など、一般的に使用される平面図の作成をはじめ、縦断図や横断図の現況調査、設計図の合成・確認等、建設用CAD及びPDF形式での図面の作成を行います。平均断面法、メッシュ法、３Dでの土量の算出や面積の算出等も行います。
3D計測したデータや2Dのカタログ図などから３Dデータを作成します。細かい部品から大型の機械、土木工事の発注図からi-constructionで使用されるMC/MG重機用のLandXMLデータの作成等も行います。
フォトグラメトリーとは対象を様々な角度から撮影し、３Dのデータを作成するアーカイブ手法で、弊社では、小物の３Dプリント用のデータ作成から大きな仏像等の文化財保存目的等、様々な目的でのデータ取得を行います。 高照度の照明を使い地下坑道の３Dデータを作成した後、ドローンで取得した地表の３Dデータと合成し、位置関係の確認を行った事例もあります。インフラの点検にも応用が利く測量に知見がある当社ならではのサービスです。
重量物運搬ドローン(最大積載量49kg)の開発を行っております。これまで、山間部での土中貫入試験機や鉄塔用の塗料缶運搬のほか、林業向けの苗木の吊り下げ方式での運搬、災害時を想定した救援物資運搬などの実証実験に成功しています。現在機体の改良や安全性の検証を行っており、サービス展開の準備を行っています。山間部や災害時の運用では弊社の得意とする３D計測で得たデータを活用した安全な運航方法等も模索しております。
